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地域の概要

北相木村

本地域は長野県の東側にあって、群馬県界に位置し関東山麓から西に走る山麓に囲まれた標高1,000mの狭い谷間にある山村である。村の総面積56.26平方kmのうち91%が山林で、農耕地は相木川に沿って散在している。
年平均気温が10.5℃と低く、また、降水量も年間1,000mmとあまり多くない。人口は836人(H23.3)である。かつては林業の村として栄えたが、昭和40年後半のオイルショック以来、低迷を続ける木材産業の影響を直接受け、林業への専従者は下降の一途をたどっている。
近年、高原野菜が脚光を浴びるにあたり、農家経営の所得向上と経済の安定を図るために農地開発にも取り組んできている。主生産物は、白菜、レタス、キャベツ等の高原野菜である。野沢菜の加工工場があるため野沢菜の生産もかなり高まってきている。
昭和56年度に中学校が小海町との組合立中学校に統合した。これと合わせて小学校の新校舎が建設され、一村一校の教育に力を入れてきている。しかし、過疎化が進み、児童数も次第に減少する中で、村の活性化を図る意図からも山村留学事業を導入した。本年で25年目を迎え、軌道に乗ってきており、山村留学生はもちろん村内児童にとっても成果をおさめてきている。
東経138度36分14秒、北緯36度3分25秒、標高992mに位置している当校は、四方が緑に囲まれた好環境にある。広い校庭や屋根付きプール、床暖房や教育機器、食堂、パソコン室などの施設も充実し、職員住宅も完備している。

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