8月11日、晴天のもと、「縄文式釣針を使ったマス釣り体験」が予定通り行われました。今年も募集人数の50名を超える応募を頂き、役場前の相木川河原は満員御礼でした。
さて、その釣果は?
この釣りは、まず釣針を作ることから始まります。村内の栃原岩陰遺跡(縄文時代早期・約10,000年前)で見つかった、骨製の釣針をお手本に、河原で拾った石で、シカの骨を削っていくのです。
目指すのは、このような形。両側が尖った棒状の釣針。直針と読んでいます。これに糸を付け、餌でくるめば仕掛けの出来上がりです。
さあ、釣りの開始!
実際、普通の釣りよりも難しいのですが、この日はなかなかの釣果。私にも釣れましたよ!
最後は恒例、つかみ取り大会!100匹以上いたニジマスも、あっという間に子ども達の手に。
というわけで、今年も無事に終了しました。参加した皆さん、どうでしたか?縄文人の工夫を、感じ取って頂けたでしょうか?また、人数制限で参加出来なかった皆様、来年も開催予定ですので、ぜひ次回ご参加下さい。