北相木村考古博物館「出土遺物3D化計画」中間発表とミニ展示のお知らせ

2021年10月28日

 少し間が空いてしまいましたが、北相木村考古博物館「出土遺物3D化計画」、着々と進行しております。
 これまでに坂上遺跡の土器4点、栃原岩陰遺跡の土器2点、骨1点を、フォトグラメトリにより3Dデータ化し、さらに、その一部について、3Dプリンターによる複製品を試作しています。

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 まだ今後の加工や活用方法は検討中ですが、ここまでの成果を実際にご覧頂きたく、北相木村総合文化祭にあわせ、サンプル等を展示します。小さな展示コーナーですが、ぜひご覧ください。
 10月30日(土)~11月1日(月)は北相木村公民館入口で、11月2日以降は博物館ロビーで展示いたします(11月2日以降は3Dプリンターで打ち出した土器のサンプルを手にとっていただくことも可能です)。ぜひお越しください。
 なお、3D化希望アンケート(現在も継続中)の結果については、12月に発表予定です。

本事業は「長野県地域発元気づくり支援金活用事業」として実施してます。