今年も残すところあとわずか…。12月5日。北相木の山里にも初雪が降りました。気温は氷点下となり、県道の日影ではあちらこちらで凍っている箇所がある様です。くれぐれも車での走行など充分注意して下さい。
さて、年末、役場内では何かと忙しくなってきました。通常業務の他に、庁舎内の大掃除や公用車の洗車も…。几帳面か否かはっきり性格がわかる時でもあります。 また、ちょっと変わった準備も行われましたのでご紹介します。
まず教育委員会ですが、北相木小学校では毎年小学6年生が長崎県五島列島(新上五島町)の児童と交流事業を行っており、夏は北相木の児童が五島へ。冬は五島の児童が北相木へ来て色々な体験を行っていきます。北相木村での体験の一つに、五穀豊穣、無病息災、学業成就を祈念する「どんど焼き」という伝統行事がありますが、村内では毎年1月上旬に各集落単位で行っている行事です。お正月に飾った松飾を集めて、巨大な松明にします。この松明を燃やして、その火で繭玉の形をしたお餅を食べるといった行事ですが、先日、教育委員会の職員が、五島の子ども達に体験してもらいたいと、その松明を一生懸命作っていました。なかなかいい出来栄えかと思います。五島の皆さん。お楽しみに!
実際、各集落で作られるものは、この2倍以上の高さになります。
次に、総務企画課の職員ですが、大騒ぎしながら、餅つきをしました。これからご家族でお餅を食べる事の多い時期となると思いますが、東京北相木会会員の希望者にふるさと宅配便として送ってやるために、餅つきをしたものです。機械と違った食感を是非味わって頂きたいと思います。お餅の他にも煮豆(花豆)や干し椎茸等入れましたので、これまたお楽しみに!