お知らせ

縄文釣り針の釣果は?

去る9月10日に行われた「縄文式釣り針を使ったマス釣り体験」。
その様子をお伝えします。

釣り針を作っている手元のアップの画像

まずは河原で拾った石を「砥石」とし、シカの骨の両端を尖らせて「直針」と呼ばれる釣り針を作ります。

 

みんなが真剣に釣り針作りをしている画像

みんな真剣です。
(真ん中の怪しい人が学芸員…)

 

みんなが釣りをしている画像

仕掛けは竿と道糸と骨製釣針のみ。浮きも重りもありません。
餌はブドウ虫。
さて、釣れるかな?

 

魚を釣り上げた画像

「本当に釣れた!」
おめでとう。

 

ここ数年の恒例イベントとなっている本体験。村内の栃原岩遺跡出土の骨製釣り針(縄文早期)を模して、シカの四肢骨から釣り針を作り、相木川にて実際にニジマスを釣るという体験イベントです。

今年は先の台風の影響か、川の水量が多く、思う具合に釣りが出来ませんでした。おかげで釣果の方は今一つでしたね。
でも参加した皆さんは、自分で作った針を思い出に持って帰りました。きっと来年、再チャレンジして下さいね。

縄文式釣り針を使ったマス釣り体験開催のお知らせ

縄文式釣り針を使ったマス釣り体験のお知らせ(日程変更)

8月13日に開催を予定していた「縄文式釣り針を使ったマス釣り体験」は、都合により9月10日開催に変更となりました。
ぜひご参加ください。

今年も、栃原岩陰遺跡で見つかった縄文時代の骨製釣り針をお手本にした「縄文式釣り針を使ったマス釣り体験」を開催します!

シカの骨を石で削って釣り針を作り、実際に川でマスを釣ります。
夏休みの自由研究にもピッタリ。ぜひご家族でご参加ください!

日時

平成23年9月10日 土曜日
9時~12時ころまで

集合場所

北相木村役場前駐車場

持ち物等

  • 釣竿(無い方にはお貸ししますが、出来るだけご持参ください)
  • 動きやすい格好・帽子・雨具・水筒
  • サンダルか長靴(川の中に入って石を拾います)

申込み

必ず事前に、お電話による申し込みを行なってください。
(定員になり次第締め切らせて頂きます)

参加費

無料(博物館を見学する場合は、別途入館料が必要となります)

その他

  • 各自、役場前駐車場に集合してください。
  • 釣り針の作成、釣りは役場前の川原で行ないます。
  • 材料、餌、釣り糸はこちらで用意します。
  • 釣った魚はお持ち帰りいただきます。
  • 小学校以下のお子さんは、必ず保護者の方とご参加ください。
  • 小雨決行(大雨等で中止の場合は連絡いたします)。

問合せ・申込み先

北相木村教育委員会 0267-77-2111

大勢が釣りをしている画像
今年も釣れるかな?

釣り針づくりをしている画像
釣り針づくり。大人も夢中です!