1月17日(水)どんど焼き
保育園では、毎年の恒例行事の一つにどんど焼きを行っています。
地域でも古くから継承されてきた伝統行事で、1月7日栃原区を最初に、其々の集落で行われています。
保育園でも、子どもたちの健やかな成長と学業成就を祈念して、保育園の園庭で行いました。
無風のとても暖かな陽気の中で、火を入れるとたちまち大きな炎が立ち上り、煙が空に向かって登っていきました。園児たちは竹の破裂音に少々驚きながらも、願い事が煙に乗って神様に届くようしっかり見守っていました。
火が落ち着くのを見計らって、本来ならば繭玉の形をしたお餅を焼いて食べますが、当園では食の衛生管理や安全確保のため、サツマイモを燠になった場所へ放り込んで焼いて食べました。これで、ますます元気で保育園に通えると思います。
1月24日(水)親子そり滑り
久々に親子そろってのそり滑りが開催できました。
天気予報では、シーズン最高の大寒波が到来するとかで、予報通りとても寒く、朝から曇天&軽―く雪…。重い雰囲気のまま保育園を出発し小海町のシャトレーゼスキーバレー小海へ向かいました。
ところがどうでしょう。バスを走らせてまもなく現地へ着くと、奇跡のように雲間から太陽が…。気温も上がってきました。
気分も一変。準備も整い、早く滑りたい気持ちを抑えつついつものファミリーゲレンデに向かおうとしましたが、なんとゲレンデが見当たりません。
ゲレンデ職員の方が、真逆の方を指さしているのです。どうしたことかと話をお聞きしたところ、昨年から今年にかけてあまりにも雪が少なくゲレンデが作れないために、急遽、小規模なそり滑りコースを作ったとか…
地域の子供たちを思ってのことと思いますが、大変な経費を投じ、人工の雪を大量に動かしてコースを準備してくださった話を聞き、頭の下がる感謝の気持ちでいっぱいになりました。おかげでお家の方々も童心にかえり、子どもたちと一緒に楽しいひと時を過ごせました。(かなりの筋肉痛にもなった様です。)
そり滑りの後は、お待ちかねの昼食。昼食を食べていくことも4年ぶりではないでしょうか。みんなでカレーライスをいっぱい頂いて帰路につきました。
1月26日(金)不審者侵入時訓練
小さなお子様を育てられているお母さんや地域の方が気軽に立ち寄れるような保育園というのは、開かれた保育園という意味で、色々な重要な役割を持っていると思います。他地域でも色々な保育園でオープンな取り組みがなされているところですが、当然危険な事もあると想定し、対策を講じなければなりません。
その様なことを踏まえて園では、不審者が侵入してきたことを想定して、いかに子どもたちを安全に誘導し、そして守れるか訓練を行いました。
訓練には、佐久警察署相木駐在所の中沢さんにご指導いただきました。
その中で、職員はサスマタの使い方もご指導いただきました。
いつまでもこの様な物を使うことが無いよう願うばかりです。
2月2日(金)豆まき
3日の節分を前に、保育園でも盛大に豆まきが行われました。
あらかじめ先生から、鬼(目に見えない邪悪な存在)を大きな掛け声(実態のないものを追い払う)で豆をなげて追い払う意味をよく教わった後、実際に豆の投げ方を教わりました。みんな鬼を追い払うぞ!っといった表情でした。
そこへ突然大きな赤鬼さんが登場!!
びっくりしたけど果敢に豆を投げる子。必死に逃げる子。泣いてしまう子其々でしたが、無事赤鬼さんを追い出すことができました。
きっと保育園内の悪いことなど追い出すことができたと思います。
3時のおやつには、みんなで恵方巻を作って食べました。今年の恵方は東北東ということで、その方向を向いて食べました。
驚いたのは、みんな本当に一言もしゃべらず食べていました。きっと願い事がかなうと思います。