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藤森英二という男!!

2月24日朝、何気なく長野県で親しまれている朝刊 信濃毎日新聞をめくっていくと、事故だの詐欺だの犯罪だの、相変わらず憤りを感じる記事が紙面を埋め尽くしていた。
「こいつもか!」と思ったら、どこか見た顔が写っている。しかも知的な表情だ…。
なになに。北相木村考古博物館で学芸員を務める藤森英二さん!?
なんと、またまた著書を出したのだ。タイトルは「信州の縄文時代が実はすごかったという本」という本だ。
北相木をはじめ信州いたるところの貴重な古代資源をまとめてあるとのこと。
今地方創生がさけばれている中で、地域間連携という枠組みも非常に重要視されており、信州全体が歴史文化において注目されるきっかけになってくれればと大いに期待しているし、手がけた著者がこの役場に勤務している藤森君だという事が非常に嬉しく感じている。

信州の縄文時代が実はすごかったという本の写真

さて、その藤森君だが、学芸員というメインの仕事を持ちながら、山村留学事業や親子留学事業、学力向上事業と多岐に渡って業務をこなしている。小規模村であるが故に、仕方のない事であるが、はっきり言って彼は行政事務が非常に苦手な様で、電卓をたたく指先や、条例を確認する様子などを見ると本当悪戦苦闘している様だ。本人曰く、五ケタ以上の計算は苦手だとの事。いつだったか補正予算をまとめていたら、10,000,000円の所を平気で100,000,000円として出してきたが、「なるほど!」と思ったことを思い出した。
現在藤森君は、国の指定を受けている栃原岩陰遺跡報告書のまとめに多忙な日々を送っているが、そんな中で毎年夏になると、考古学がビギナーな方でもわかり易いシンポジウムや体験イベントを開催している。村内外から多くの方が集まってくださっているようだが、今年も期待できるのではないだろうか。
実は、彼自身日本を代表する考古学者と言っても過言ではないくらい著名人物であるが非常に面白く、優しい好青年(そこそこいい歳とってるかな?)で、老若男女問わず人気があり、話をするだけでも楽しいので是非考古博物館まで遊びに来て頂きたい。宜しくお願いします。

縄文時代のフィギュアの写真

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