今年の冬の天候は、珍しく雪が多いですね。先月の中旬の大雪といい、2月15日といい4、5時間で50センチメートル位オーバーなんてまずないことです。道にはまだ雪が残っていて、凍っている場所も多くあります。くれぐれも車の走行や歩行に十分気を付けてもらいたいと思います。
さて、相木川では渓流釣りの解禁となりました。昔ほどの賑わいはありませんが、県外の釣り客がチラホラ来ています。川はかなり凍っているので、釣る場所は限られているような…。でも、氷の下を狙う釣りもなかなか楽しいので、体験してみてはいかがでしょうか。
川に目を向けた後は、山に注目してみました。釣りの解禁と同時に狩猟期間が閉じるのですが、村では引き続き、鹿の駆除事業が行われます。鹿による林業被害や農産物の被害は甚大で、特に農家では死活問題になっているのです。(走行中の車との接触事故もあるんですよ。)被害を食い止めるべく個体数を抑えるために活躍しているのが、村の猟友会(駆除班)です。使命感から大雪にもかかわらず、「かんじき」はいて駆除作業に携わっていただいています。人相的にはこの人たちに銃器を持たせていいの?って思うような感じですが、全く逆で、ルールや安全には、極めて厳しい人たちなのです。また、お父さん鹿、お母さん鹿に寄り添って赤ちゃん鹿が寄り添っている様な群れには、銃口をおろしてしまう様な優しい一面も…
これからも気を付けて駆除作業に携わって頂きたいと思います。
by ゴリラさん