今年の北相木の冬は、近年にない強烈な凍みが続き、3月に入って晴れていてもプラス気温になるのは数時間足らずといった状況です。
そんな寒さ厳しい状況にこそ自然の素晴らしい『厳冬の美』が北相木には出現します。
そうです。三滝山・大禅の瀧の大氷柱です。
冬場、日中はほとんど日が当たらない岩場から、わずかな水量がしたたり落ち、下から少しずつがせり上がって行って、2月の中旬には30mの高さで滝の水が松かさ状になって凍ってしまいます。
その年の気象条件によっては15mにも満たないようなこともありますが、今年は見事に滝の落ち口まで完全に結氷したということで、すでに見に行かれた方からすごくキレイだったという話を聞いて興味津々に、保育園児も三滝山登山に行ってきました。
専用駐車場から結構な急な登山道を登っていきますが、1歳の小さな未満児さんも先生に手を引かれながらも自分の足で見事に登り切りました。
3月になると普段ならば溶け出す時期ですが、まだまだ大迫力の姿を見せてくれました。
登園では自然に触れ合う時間や体力向上のため、外に出て過ごす時間を大切にしておりますが、とても楽しいひと時を過ごすことができました。皆様も道中にも十分気を付けてぜひお越しいただきたいと思います。
冬だけではなく、夏や秋の森林浴もおすすめです。