お知らせ

『北相木村考古博物館研究紀要』第1号について

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ブログへの掲載が遅れてしまいましたが、『北相木村考古博物館研究紀要』第1号が、刊行されました。
今回の内容は以下の通りです。

  • 『北相木村考古博物館研究紀要』第1号について(藤森英二)
  • 栃原岩陰遺跡出土遺物の放射性炭素年代測定(パレオ・ラボAMS年代測定グループ   伊藤 茂・佐藤正教・廣田正史・山形秀樹・Zaur Lomtatidze・黒沼保子)
  • 栃原岩陰遺跡の土器付着炭化物の窒素同位体比からみた 完新世初頭の土器の機能(米田 穣・阿部芳郎・栗島義明・藤森英二)
  • 栃原岩陰遺跡における縄文時代早期の植物資源利用(佐々木由香)

昨年の栃原岩陰遺跡の発掘調査報告書刊行を受け、新しい展開を視野に入れた冊子にしていければと思っております。
現在、北相木村考古博物館にて1冊500円で販売中ですが、後日PDF版も公開予定です。
よろしくお願いいたします。

6月6日の一時休館について

6月6日(土)、役場施設電気工事のため
誠に勝手ながら、10~11時頃までの間、一時的に休館とさせていただきます。
ご迷惑おかけしますが、よろしくお願い申し上げます。

北相木村考古博物館

『栃原岩陰遺跡マガジン』Vol.3 配布を開始します・無料です!

栃原岩陰遺跡マガジン写真

令和元年度北相木村考古博物館報『TOCHIBARA ROCK shelter site MAGAZINE』、
通称『栃原岩陰遺跡マガジン』Vol.3の配布を博物館再開の5月26日より開始します。
内容は、台風災害のため開催できなかったロックフェスの誌上での再現(協力:小松隆史さん、譽田亜紀子さん)から、『栃原岩陰遺跡報告書』の意味とその先に向けての提言、さらに植物考古学の佐々木由香さんへのインタビューや、若き考古学者中島透さんのエッセイ「考古学とスキー」も収録。
ご来館の際は、ぜひお持ち帰りください。

★まだまだ長距離の移動の難しい状態が続きます。PDF版の公開も、例年より早く行う予定です。