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ミニ展示 跡芝遺跡の縄文中期土器

 当館では、現在、館内レイアウトの見直しを行っておりますが、空いたスペースを利用し、ミニミニな展示をはじめました。第一弾は、先日『北相木村考古博物館報 Vol.4』で、芹沢一路さんによって報告された、村内跡芝遺跡の縄文中期土器です。

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 土器の詳しい特徴は芹沢さんの報告を参照していただき、この機会に、是非実物をご覧ください。造形的にもなかなかに素敵で、学術的にも興味深い土器ですよ。

 ライティングは、これから頑張ります!

『北相木村考古博物館研究紀要』第2号について

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『北相木村考古博物館研究紀要』第2号の配布が始まりました。
今回の内容は以下の通りです。

  • 栃原岩陰遺跡におけるシカ手骨格・足骨格利用の検討・・・吉永亜紀子

  • 栃原岩陰遺跡出土資料の3 D計測とデジタルアーカイブ化 -縄文時代早期深鉢形土器と骨角器を対象とした試行-
    ・・・野口 淳・藤森英二

     

共に、新しい視点から栃原岩陰遺跡の出土遺物を捉え直したものです。
北相木村考古博物館にて1冊500円で販売中ですが、PDF版が「全国遺跡報告総覧」からダウンロード可能です。
よろしくお願いいたします。

 

北相木村考古博物館報『栃原岩陰遺跡ロックマガジン』Vol.4 公開

 

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令和2年度北相木村考古博物館報『TOCHIBARA ROCK shelter site MAGAZINE』、
通称『栃原岩陰遺跡マガジン』のVol.4。
本来は、ご来館頂いた方にお配りしたいのですが、コロナ禍での往来が困難な地域もあります。
ということで、今年も早めにPDF版公開とします。

ぜひご覧ください。

北相木村考古博物館報4号 (PDF 3.9MB)