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縄文釣り体験2013、その釣果は?

河原でマス釣りをしている写真

8月11日、晴天のもと、「縄文式釣針を使ったマス釣り体験」が予定通り行われました。今年も募集人数の50名を超える応募を頂き、役場前の相木川河原は満員御礼でした。
さて、その釣果は?

河原で石を使い、釣針を作っている写真

この釣りは、まず釣針を作ることから始まります。村内の栃原岩陰遺跡(縄文時代早期・約10,000年前)で見つかった、骨製の釣針をお手本に、河原で拾った石で、シカの骨を削っていくのです。

 

手のひらに手作りの釣針をのせている写真

目指すのは、このような形。両側が尖った棒状の釣針。直針と読んでいます。これに糸を付け、餌でくるめば仕掛けの出来上がりです。

 

河原で釣りをしている写真

さあ、釣りの開始!

 

女の子がマスを釣り上げた写真

実際、普通の釣りよりも難しいのですが、この日はなかなかの釣果。私にも釣れましたよ!

 

川で子ども達がニジマスをつかみ取りしている写真

最後は恒例、つかみ取り大会!100匹以上いたニジマスも、あっという間に子ども達の手に。

 

というわけで、今年も無事に終了しました。参加した皆さん、どうでしたか?縄文人の工夫を、感じ取って頂けたでしょうか?また、人数制限で参加出来なかった皆様、来年も開催予定ですので、ぜひ次回ご参加下さい。

釣り体験の参加申し込み、定員になりました。

8月11日に予定している「縄文式釣り針を使ったマス釣り体験」について、本日、お申し込み人数が定員となりました
以後のお申し込みは出来ませんので、ご了承下さい。

またのご参加を、お待ち申し上げております。

「縄文式釣針を使ったマス釣り体験」開催のお知らせ!

川でマス釣り体験をしている写真

今年も、栃原岩陰遺跡で見つかった縄文時代の骨製釣り針をお手本にした「縄文式釣り針を使ったマス釣り体験」を開催します!
(昨年の様子は「縄文釣り体験2012報告」をご確認ください!)

シカの骨を石で削って釣り針を作り、実際に川でマスを釣ります。
夏休みの自由研究にもピッタリ。ぜひご家族でご参加ください!

日時

平成25年8月11日 日曜日 9時~12時ころまで

集合場所

北相木村役場前駐車場

持ち物等

  • 釣竿(無い方にはお貸ししますが、出来るだけご持参ください)
  • 動きやすい格好・帽子・雨具・水筒
  • サンダルか長靴(川の中に入って石を拾います)

申込み

必ず事前に、お電話による申し込みを行なってください。
(定員になり次第締め切らせて頂きます)

参加費

無料(博物館を見学する場合は、別途入館料が必要となります)

その他

  • 各自、役場前駐車場に集合してください。
  • 釣り針の作成、釣りは役場前の川原で行ないます。
  • 材料、餌、釣り糸はこちらで用意します。
  • 釣った魚はお持ち帰りいただきます。
  • 小学校以下のお子さんは、必ず保護者の方とご参加ください。
  • 小雨決行(大雨等で中止の場合は連絡いたします)。

問合せ・申込み先

北相木村教育委員会 0267-77-2111