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栃原岩陰遺跡フェスティバル、オンラインで開催します!

お待たせいたしました。昨年は台風19号による災害で中止となってしまった栃原岩陰遺跡フェスティバル(通称「栃原ロックフェス」)ですが、今年はオンラインでの開催が決定しました。


TOCHIBARA ROCK shelter site FESTIVAL 2020 栃原岩陰遺跡報告書刊行記念
オンラインシンポジウム
「栃原岩陰遺跡の今日的意義―1万年前の土器はどんな役割を果たしたか―」

 

12月9日(水)、19:30分スタート! (終了予定21:00)

出演予定
 藤山龍造(明治大学文学部)
 米田 穣(東京大学総合研究博物館) 
 佐々木由香(東京大学総合研究博物館)
 藤森英二(北相木村考古博物館)

さらに詳しい内容、申し込み方法等は、近日中に発表します。今しばらくお待ちください。

北相木村考古博物館報『栃原岩陰遺跡ロックマガジン』Vol.3 公開

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令和元年度北相木村考古博物館報『TOCHIBARA ROCK shelter site MAGAZINE』、
通称『栃原岩陰遺跡マガジン』のVol.3。
様々な制約の中、当館にお越しいただけない方も多いため、今回は早めにPDF版を公開いたします。

ぜひご覧ください。

北相木村考古博物館報3号.pdf (PDF 3.03MB)

『北相木村考古博物館研究紀要』第1号について

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ブログへの掲載が遅れてしまいましたが、『北相木村考古博物館研究紀要』第1号が、刊行されました。
今回の内容は以下の通りです。

  • 『北相木村考古博物館研究紀要』第1号について(藤森英二)
  • 栃原岩陰遺跡出土遺物の放射性炭素年代測定(パレオ・ラボAMS年代測定グループ   伊藤 茂・佐藤正教・廣田正史・山形秀樹・Zaur Lomtatidze・黒沼保子)
  • 栃原岩陰遺跡の土器付着炭化物の窒素同位体比からみた 完新世初頭の土器の機能(米田 穣・阿部芳郎・栗島義明・藤森英二)
  • 栃原岩陰遺跡における縄文時代早期の植物資源利用(佐々木由香)

昨年の栃原岩陰遺跡の発掘調査報告書刊行を受け、新しい展開を視野に入れた冊子にしていければと思っております。
現在、北相木村考古博物館にて1冊500円で販売中ですが、後日PDF版も公開予定です。
よろしくお願いいたします。