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ゴリラさんの寝言

10月~11月のイベント状況

「今年の冬は暖かいねぇ…。」なんて言っていましたが、一転、現在は半端なく寒いです。
近くの軽井沢では、突然の大雪で、電線を切ってしまい停電になってしまった地域も出てしまったとか…。それにしても目まぐるしく天候が変わり、今年の冬は何か不吉な予感がします。
さて、久々のブログ更新となりますが、秋には色々な行事が行われました。その様子を一気にご紹介させて頂きます。

村民大運動会

待ちに待ったか何とも言えませんが、二年に一度の運動会が開催されました。曇り空の寒い日でしたが、日頃の運動不足を隠すことなく、和気あいあいと楽しい一日を過ごすことができました。次回開催には村出身者も山村留学父兄でもだれでも参加できるので遊びに来てくださいね。

仮装をした男性と手をつないでいる男性

村民大運動会リレーの様子

山木地区村有林整備現地視察

村では村有林整備が急ピッチで進められている事は以前紹介したことがありましたが、皆伐から公共施設建設に至るまでの一貫した流れが、これからの林業の主流になっていくとあって注目されたらしく、取り組みの視察があり、内の技師が案内している様子です。

村有林整備現地視察の様子

村総合文化祭

29回をかぞえる伝統の村総合文化祭が、文化の日に併せて開催されました。文化展ではあらゆる分野での力作が出品され、ステージ発表では各種教室、グループ、小中学校のダンスや吹奏楽、和太鼓グループ等の日頃の練習成果が発表されました。一生懸命発表されている皆様に交じって、役場職員もステージに立たせて頂きましたが、どうも結婚式の余興の様で恐縮しております。来年は胸を張って立てる様、後輩をビシバシ鍛えさせておきます。来年は節目の年となります。記念すべき年に担当者も今から張り切っているので楽しみにしていてください。

村総合文化祭(作品展示の様子)

村総合文化祭(ステージでの演奏の様子)

村総合文化祭(ステージでのダンスの様子)

健康祭り

第3回の健康祭りが佐久総合病院様他各種団体の皆様のご協力のもと、盛大に開催されました。このイベントを機に自分や家族の健康を考える一日となった訳ですが、今年のテーマは「共に生きよう!長寿社会と介護」とテーマを掲げ、色々な健康チェックができるブースを設けたり、講談師による特別講演や村長も登場した寸劇も行われました。なかなか村長さんも役者でしたよ!

健康祭り(寸劇の様子)

健康祭り(健康チェックの様子)

村内一斉防災訓練

今年も日本各地では尊い命が奪われたり、財産が失われるような大規模自然災害が多発しました。心から哀悼の意を表したいと思います。
現在どこの地域でも起こりうる命を脅かすような自然災害に対して、どこの地域でも対策を講ずることが急務となっておりますが、北相木村においても、秋雨前線の停滞による大雨洪水災害を想定した村内一斉の避難訓練を行いました。高齢化が進む地域において、有事の際は色々な面で問題が生じる訳ですが、この訓練をとおし課題となる事やお互いの連携をどの様に持ったらよいか話せることができた事は、非常に有意義な事業だと感じました。

防災訓練の様子

酷暑の候、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます

今年の夏も暑いですね。まだ北相木の暑さは爽やかな暑さなので我慢ができるところもありますが、他の地域では体温をはるかに超えて、熱中症になってしまう報道を良く聞きます。本当に気をつけて頂きたいと思います。
ワードを使って文書(手紙)を作成するときに、あいさつ文の挿入をすると季節毎に「○○の候…」というのが何種類かでてきますが、北相木では「酷暑の候」だとか「炎暑の候」だとか関係のない言葉だと思っていました。が、まさか使う事になるとは…。
余談ですが、地方創生事業の関係で地方版総合戦略をつくる作業をしていて、ある青年農業者の方と懇談する機会がありました。なにやら野菜を栽培する上でも、この異常な高温は悪影響を及ぼしているようで、野菜の病気との闘いとの事。しかも毎年同じ様な時期に同じような病気になるのではなく、もっと言えばこの1年の中でも次から次へと新たな病気が発生してとても栽培が難しくなっている話を聞きました。「明日は遅いが4時ごろ畑にいくかな!」なんて平気な顔をしていっていたがどんなに気を使って働いているのだろうか。でも毎朝彼の野菜を頼って大手企業の専用トラックが野菜を積みに来ているのをみると、彼の頑張りには感心するばかりです。
今、村では少しづつではありますが、若き農業者が増えてきていて、まだまだ現役で張りきっているベテラン農家と一緒に頑張っています。農家の努力と高冷地の北相木特有な気候で育った野菜はまさにブランドとなりつつあり、色々な場所で取引されています。もしもお買い求めの希望がありましたら、是非農産物等直売所に行ってみてください。また、これからの予告ですが、地元の食材にこだわったお惣菜の販売や、野菜の種類にもよりますがWebでの販売も開始する予定です。どうぞこれからの新しい取り組みにも注目して下さいね。

8月イベント予告

  • 8月13日~15日 諏訪神社夏祭り
  • 8月14日 長者の森まつり
  • 8月15日 北相木村公民館主催成人式(山村留学生OBも参加)
  • 8月29日 農産物等直売所感謝祭

農産物等直売所に販売委託されている農家の綺麗に整備された畑の写真

農産物等直売所に販売委託されている農家でウッドチップを敷いている畑の写真
 

写真は、農産物等直売所に販売委託されている、ある農家の畑を見に行った時の写真です。畑はとてもきれいな状態で、水気も飛ばさないようにウッドチップを敷いて保水を怠らない様に丁寧に栽培されていました。

株と株の間を均一に空けて植えられているモロコシ畑の写真

モロコシ畑も、株と株の間を均一にとって、快適にモロコシが育つ環境を整えていました。より長く消費者の皆様の食卓に届くよう、植え付けをずらしながら栽培しているとの事。本当に丁寧な栽培をしていました。

異常気象の予感!!

今年の春は非常に暖かく、既に夏を思わせるような気温になる事もあります。
山々はいっきに唐松が鮮やかな緑となり、ヤマブキの黄色とマッチして何げない風景が意外と良いものだと感じるし、相木川でも澄み切った清流と川に沿ってわずかに咲く花々を見ても心が落ち着く感じがします。そんな風景も求めてか渓流釣り客も多いですかねェ…?。(豊かな自然をいつまでも守っていくためにも、ゴミなど捨てることないようご協力をお願い致します。)

北相木村に咲く花や植物の写真

いつもの年だと連休後も下新井、白岩ではまだ桜が咲いていて、つつじなどの色々な花々と一緒に目を楽しませてくれていますが、もうぶどう峠を残すだけとなってしまいました。
また、山の幸、山菜にしてもタラの芽やコシアブラなどはちょうど連休後から収穫時期となりますが、やはり既に遅いですね…。フキやウドあたりが今度は良い時期になってくるでしょうか。 

北相木村の山の見える風景

さて、気候的にも新しいシーズンを迎え、村でも村議会議員選挙により新たな議会議員さんが選ばれ任期がスタートしました。
今後は其々の議員さんが、今おかれている村の現状をふまえて一般質問や政策提案等がされてくることとなりますが、新たに地方の創生が求められる中で、もっと広い視野で議論が展開されることとなろうかと思います。
よって、更に課題も増えるという事ですが、そうした時に、われわれ職員は議会と全く別の立場であるとともに、議員さんと気軽に話ができる立場ではないと充分承知はしておりますが、村を大切に思う気持ちは同じなので、車でいう良い両輪の関係になれればと思います。両輪なんておこがましいですかね。職員はタイヤのボルトくらいで…

追伸
時期の話をすれば、母の日、父の日という素晴らしいイベントがあります。特にこの日にこだわらなくてもご両親に「ありがとう。」を伝えられればいかと思いますが、その様な大切な場に「ロッジ長者の森」で会食なんていかがでしょうか。季節の食材をたっぷり使った料理はなかなかイケていると思います。先日宴会があって頂いてきましたがなかなか味もさることながらボリュームもあって美味しかったですよ。支配人の吉田さんや関係スタッフが気軽に相談にのってくれるので連絡してみてください。

ロッジ長者の森の春らしい料理写真

ロッジ長者の森の鍋物や鉄板焼きがついた料理写真

進む山林整備

日当たりの良い場所では福寿草が咲き始め、ふきのとうもだいぶ大きくなってきました。まだまだ朝夕はとても寒いですが、春がくるのもそんなに遠くないのかなと思います。
さて、村では、カラマツが冬眠状態の今をねらって、相木川沿いの林を急ピッチで整備(間伐)が進められています。
たまに来られた方は、栃原の川向こうの風景があまりにも変わり、だいぶ驚かれた方も多いのではないでしょうか。中部森林組合のプロ集団の巧みな技もあって、とてもきれいに山が整備されました。
景観はもとより、大雨などの時期に、土砂崩れを防ぐことや、根のはれない倒れそうな木を予め切っておいて、川をせき止めないようにするんですね。
北相木は本当に自然災害の少ない安全な村ですが、今は、どこにでも予知できない災害がおこりうる状況ですから万全を期してこの様な事業を行う事は非常に大事だと思います。
また、これを切っ掛けに、少しでも切り出した材木は土木材や建築材に使われるということで、立派に育ったカラマツも本望ではないでしょうか。
これからもどんどん山林整備が進むと、山々に日が差し込み、タラの芽や茸も沢山収穫できたり、紅葉狩りができたり、動物たちも過ごしやすくなると思います。
いたるところが憩いの森になるのが楽しみです。

相木川沿いの林の整備前の写真

きれいに山が整備された栃原の川向こうの風景

3月3日、役場前の相木川で、小学校児童による恒例の家難祓(かなんばれ)が行われました。この日はマイナス8度近くまで冷え込みとても寒い朝になりましたが、地元の方や写真愛好家、報道関係者など大勢の方々が集まり、子ども達は多くの人に見まもられながら、災いが取り払われるようにお雛様に念じて流していました。

それぞれお雛様を手に持ち集まる地元の人々

お雛様を相木川へ流す様子

災いが取り払われるように流れるお雛様に念じる大人たちの写真

大人たちと同じようにかがんで手を合わせる子供の写真

保育園の節分

2月3日は節分。色々な神社などで盛大に豆まきが行われたニュースを見ましたが、皆様も拾いに行ったり、厄年や年男、年女の方々は豆をまいたという人もいるでしょうか。
節分は、季節の移り変わる時を称する言葉でもありますが、とても「立春」という雰囲気を味わえませんね。春はまだまだ遠いですが、雪解けの川のせせらぎや、ネコヤナギ、福寿草、梅が咲くころを楽しみに、こたつに入って、お腹を壊さない程度、あるいは鼻血を出さない程度に節分の豆を食べて、健康祈願して頂きたいと思います。

さて、北相木保育園では、子ども達が元気に節分の豆まきをしました。保育園には「一樹鬼」という悪い鬼が登場し、子ども達は保育園から悪い鬼を追い払うべく、いつもの年以上にぶつけていました。周りから見ていてとてもスッキリしました。
村にとっても大切な子ども達が、この保育園で元気に楽しく過ごせますように…。

鬼に豆を投げる子供たちの写真

鬼のお面を被って元気なポーズをとる子供たちの集合写真

プロフィール

ゴリラさん(御座山)の寝言

北相木村役場職員有志によるブログです。

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