こんにちは。管理栄養士の松川です。新年度が始まり早3か月。新しいお友達も保育園に慣れてきて、元気で保育園に行くたびにパワーをもらっています。今回は、4月~6月の食育の時間や、給食の時間の様子や年長おやつ作りの様子をお伝えします☆
北相木村ブログ
食育だより☆春号☆
小学生が山の中で植栽体験~北相木村の山を更新しよう~
山の草木がぐんぐん成長し、あっという間にあたりは緑色になりました。5月26日(木曜日)に、北相木村の小学4・5年生は、村有林でカラマツの植栽体験を行いました。
学校から車に揺られながら20分程の山の中で植栽体験は行われました。昨年、山の更新のために村が皆伐事業を行った場所に、今年、カラマツ苗の植栽をしました。子どもたちは、「初めて木を植えた。始めは難しかったが、段々と出来るようになって嬉しかった。」「都会では体験が出来ない事が出来た。」「指導の人が優しく教えてくれてわかりやすかった。」など、暑い中一生懸命に植栽作業に取り組んでいました。植えた苗にはテープを巻き、植えた児童の名前を書いてもらいました。来年、再び山に訪れてもらい植えたカラマツの成長を確認してもらう計画です。小学生が「山(自然)と自分」を身近に感じてもらえたらと思っています。将来的には、自然豊かなところ(=北相木村)で自然を身近に感じて生活したい(=北相木村なら出来る!)と思って貰えたら嬉しいです。
本伏せ体験~秋の収穫を目指して最終調整~
6月28日(火曜日)に、北相木村の小学4・5年生は、4月に自分たちで植菌したシイタケとヒラタケの本伏せ作業を行いました。
キノコの原木は、菌が順調に生育しているモノ、乾燥してしまい菌の成長が不十分なモノ、雑菌の侵入が見られるモノと様々な状態でしたが、確実に植菌した時から変化していました。4月から子どもたちが育ててきたキノコの原木は、秋の収穫を目指して、いよいよ本伏せを迎えました。「初めての経験が出来た。」「また機会があればやってみたい。」など、みんなで汗を流しながら作業に取り組んでいました。
10月にはいよいよ収穫体験です。自分たちで育てたキノコを是非食べてもらいたいです。これから暑さ(乾燥)との戦いになりますが、みんなで協力して乗り切ろうと思います。ラストスパートだ!がんばるぞー!
はなまるの森で
7月14日、はなまるの森にて
中島副知事来村!!
7月5日に、中島長野県副知事が北相木小学校へ学校視察に見えられ、当日は3年生、5年生のモジュール学習に取り組む様子を見て頂きました。
中島副知事ご自身も小学生のお子様がいるそうで、北相木小学校児童の活気や、伸び伸びした姿に驚かれていました。保護者という視点でも、北相木小学校の取り組みに関心を持たれたようです。
さて、モジュール学習というのは、授業を始める前の短い時間を使い、国語(俳句、短歌、百人一首や詩など)の音読やスピード、テンポ、タイミングを重視した計算などを集中して行います。反復徹底する中で脳を活性化させ、これから始まる学習効果を高めることを目的としています。
特に決まった形はなく、取り入れている学校ごとに独自のモジュール学習が行われていますが、その中でも北相木小学校の授業はかなり特徴的との事…。
ところで、興味深かかったのは、中島副知事に随行していた村長さんと教育長さんのコメントです。お二人も年に何回か学校に足を運び授業の様子をみていますが、年度初めの子ども達の様子と今を比較してみたところ、クラスの明るさや学習に対する姿勢が意欲的で、あまりにも劇的に変化していた様子に、役場帰庁後開口一番。
「変わったなァ~」と、とても驚かれていました。
短期間に効果を出す北相木小学校の先生も凄いですね。